ニュースまとめ
東京大学が27年秋に70年ぶり新学部…学部長は初の外国人教授、5年制で1年次は全寮制 : 読売新聞
- 東京大学は2027年秋に「カレッジ・オブ・デザイン」という新学部を設ける予定で、約70年ぶりの新学部設置となる。
- この新学部の学部長には外国人教授が就くことになり、東京大学の学部長に外国人が就くのは初めてとなる。
- 新学部は5年制で、1年次は全寮制とし、英語での授業や多様なテーマの学習を特徴とする。
- 現在、東大の学部生に占める外国人留学生の割合は2%。新学部では100人程度の定員の半分を海外からの留学生とする。
今年の受験生が興味のある業界1位は「医療・福祉」 ~「受験トレンド白書2025 “ホンネ編”」を発表~
- スタディプラストレンド研究所が「受験トレンド白書2025 “ホンネ編”」を発表。2024年度に大学受験をした1,363名を対象に調査。
- 住まい:大学生になったら実家から通う人が半数以上(54.4%)。
- 大学生活でやりたいこと:一番最初にやりたいことは「友達づくり」(57.1%)が最多。
- 興味のある業界:就職先として興味のある業界は「医療・福祉」(17.0%)がトップ。
高校生の留学生交流・国際交流等に関する調査研究等:文部科学省
- 令和5年度の高校生の留学生数は約3.5万人で、過去最高となったコロナ禍前(平成29年度)の約4.7万人に対しては約1万2千人少ない。
- 高校生の海外への修学旅行が大幅に回復:令和3年度は0人だった修学旅行が66,618人に増加し、国際交流再開の兆しが見られる。(平成29年度:179,910人)
- 高校生の留学支援の取組が全国的に拡大:全ての都道府県で留学支援が行われており、留学への関心とサポート体制が向上している。(令和3年度:39都道府県)
- 高等学校等における国際交流活動については、前回調査時(令和3年度)からオンラインを活用した校数が減少したが、全体としての実施校数は増えた。
2025年日本大学ランキングの分析 | Times Higher Education (THE)
- Times Higher Education (THE) 日本大学ランキング 2025では、全国257校が評価され、教育力を中心にリソース、学生のエンゲージメント、成果、環境といった16の指標で比較されている。
- 東北大学が5年連続で1位を維持、東京工業大学が国際化の取り組みが評価され2位に上昇、東京大学は3位に後退。
- 秋田国際大学が2020年以来、トップ10に返り咲き、他の国際的な大学も順位を上げている。
- 過去に海外派遣率が高かった大学ほど回復が早く、低い大学ほど回復が遅い傾向にある。