ニュースまとめ
不登校の予兆チェックリスト 登録者10万人突破~夏休み明けの過剰適応を防ぐ“新しい当たり前”へ~ | 不登校オンライン
- 不登校や登校しぶりの子どもを持つ保護者のために、不登校ジャーナリスト石井しこうとフリースクールBranch、キズキ共育塾の三者が共同開発した「学校休んだほうがいいよチェックリスト」が2023年8月にLINE上で無料公開されてから約2年で、登録者が累計10万人を突破した
- チェックリストは、夏休み明けなどに過剰適応に悩む子どもや保護者が、学校を休ませるべきか迷う場面で、客観的な判断材料を提供し、不調や自殺リスクを防ぐために開発された
- 2023年10月から2024年1月までに実施された利用者7,000人へのアンケート調査で、休息推奨群に分類された家庭が実際に学校を休ませた場合、体調不良の改善率は65%、不安発言の減少率は83%と高い結果となった。一方、休ませなかった場合ではいずれも半減。休ませた場合と学校へ行かせた場合で、体調・不安発言の改善に大きな差が生じたと分析される
「子どもと生成AI」調査 生成AIについてどう思う? | 博報堂教育財団こども研究所
- 博報堂教育財団こども研究所が実施した「子どもと生成AI」調査によると、全国の小中学生1,200人のうち8割が生成AIの存在を認知しており、4割が利用経験あり。6割は今後も使う意向を持つ
- 多くの子どもは生成AIに対し「楽しい」「味方」と肯定的に捉えているが、安全性や信頼性については判断がつかない層も目立つ
- 生成AIによって勉強の仕方が変わると考えるのは認知者の55.7%。理由として「すぐ/早く答えが出る」「時短できる」「辞書/塾/学校がいらなくなる」など、学びの効率化を挙げる一方、「考えなくなる」「頼りすぎてしまう」と警戒する声もある
- 生成AI活用の目的は検索が最多。中学生は文章生成利用が小学生より多く、女子は雑談や相談、イラスト生成といった非検索目的の利用率が男子より高い
Z世代は「大学名」「偏差値」より「自分らしさ」を重視!? 大学選びに関する意識調査を実施
- 全国の高校1〜3年生や既卒の15~23歳、計300名への2025年夏の調査では、大学選びで重視していることとして「学部・専攻の内容が自分の興味に合っているか」が57.0%と最多回答となり、立地・通いやすさ(44.7%)、学費・生活費の安さ(35.7%)も現実的な判断材料となっている
- 進学先決定時の情報源は「高校の先生」(63.3%)が最大で、公式Webサイト(50.3%)、進学情報サイト(41.7%)、紙の資料(37.0%)が続く
- SNSや在校生の投稿は決定打にはならないが、大学を知るきっかけとして2割が情報サイトと併用している
「2人に1人が居心地の良さと自分のペースを重視」Z世代の理想の学校とは?|株式会社プレマシード:SOLUTION
- 2025年8月に実施された「Z世代の理想の学校調査」によると、15~22歳の600人のうち、2人に1人以上が「居心地がよく、学びやすい環境が整っている(周辺環境・設備など)」(54.8%)と「自分のペースで学べる」(54.3%)を理想の学校環境の条件に挙げている
- やる気が出るのは「目標があるとき(受験・資格など)」(55.3%)が最多で、成果が目に見える(39.0%)、得意・興味のある教科や内容(それぞれ約38%)が続く。ご褒美や褒められることは20%以下と低め
- 夢を叶えるために必要な学びは「一般常識・社会のルールやマナー」(57.0%)がトップで、基礎学力(46.3%)、プレゼン・コミュ力(39.5%)、金融リテラシー(38.8%)にも関心が高い
現役高校生が回答!利用経験が90%超え「生成AI」に関するアンケート2025【高校生なう】|【スタディサプリ進路】
- 2025年7月に日本全国の高校生688人を対象に実施された調査によると、生成AIの利用経験者は高校生の92.5%に上る
- 学校での活用では「探究の時間」や課題研究、教科の疑問点解決などが主で、過半数が情報収集や学習サポートに使っている。プライベート利用は相談や調べものが最多だが、創作活動やダイエット計画まで多岐に及ぶ。週1~2回程度使う生徒が多い
- 生成AIの回答をそのまま使う割合は13.7%に過ぎず、ほとんどの生徒は検索・比較・再考を挟み慎重に活用。今後も積極的に使いたい派が50.9%
- 「この先、生成AIが進化したときに、あなたが「大切にしたいもの・こと」」についての問いに対しては「人とのつながりやコミュニケーション」が半数を超えた