こんにちは、萩原です。
今週も私が気になったニュースをお届けします。
ニュースまとめ
- 首都圏の小学4~6年生の母親200人を対象に実施された調査によると、中学受験をする家庭では、塾通いや学習時間が長く、保護者のストレスも高い傾向が見られた。
- しかし、「受験をすることで子どもが反抗的になる」といった通説については、明確な差は確認されなかった。
- 実際、反抗的な態度が「特に見られない」と答えた割合は、受験家庭で19%、非受験家庭で32%と、13ポイントの差にとどまった。
- 専門家は、「子どもの態度は受験そのものよりも、保護者の接し方や家庭の雰囲気に大きく左右される」と指摘する。
- 小学生の子どもを持つ全国の保護者937名を対象に行われた最新の調査で、夏休み中の子どもの過ごし方や学習方法について悩みを感じている家庭が、全体の8割にのぼることが分かった。
- 主な悩みとしては、「夏の間は学習習慣が乱れてしまう」が最も多く、41.1%が回答。「宿題や課題を計画的に進めることが難しい」と感じる保護者も多い。
- 夏休みの宿題で特に頭を悩ませているのは、「読書感想文」が26.7%で最多、次いで「自由研究」が18.9%。
- 宿題への関わり方については、約45%の家庭が「アドバイスのみで基本的には子どもに任せている」と回答。
- 保護者が夏休み中に子どもに期待することとしては、「苦手教科の克服」「体験学習への参加」「本をたくさん読むこと」など
- 文部科学省は、全国の公立小・中・高等学校を対象に、英語教育の実施状況について調査。
- 中学校卒業時にCEFR A1レベル(英検3級相当)以上の英語力を持つ生徒の割合は50.0%、高校卒業時にCEFR A2レベル(英検準2級相当)以上の生徒は50.6%と、いずれも着実な向上が見られた。
- 自治体間で達成率に差があり、さらなる底上げが課題。
- 小学校では9割以上の学校で授業の半分以上を英語による言語活動に充て、中学校は約75%、高校では約半数の学校が同様の取り組みを行っている。
- 今後は、より多くの生徒が高い英語力を身につけられるよう、指導方法の充実や地域格差の解消が求められている。