ニュースまとめ
探究学習に取り組んだ高校生は、「キャリア上の困難を乗り越える力」が社会人と同等かそれ以上であることが明らかに | NPOカタリバ
- 認定NPO法人カタリバが実施した、全国高校生マイプロジェクトアワード2024に出場した、探究学習に取り組む高校生2,459名対象の調査によると、探究学習に取り組んだ高校生は「キャリア上の困難を乗り越える力(キャリアレジリエンス)」が社会人と同等かそれ以上であることが明らかになった。
- 調査は大学生用キャリアレジリエンス測定尺度(児玉, 2017)の項目を用いて実施。
- 探究学習で身についた力のトップ3は「主体性」「実行力」「課題発見能力」。
- 約9割の高校生が、マイプロジェクト(探究学習)の経験が進路の選択に役に立ったと回答。
電通「Z世代就活生 まるわかり調査」“安心重視”の就活事情が明らかに | 電通のプレスリリース | 共同通信PRワイヤー
- 2025・26年に卒業予定の全国の大学生・大学院生計483人を対象にした、株式会社電通の「Z世代就活生 まるわかり調査2025」によると、61.4%の就活生が将来の海外駐在に消極的。
- インターンシップへの参加動機は、夏は「業界や職種のことを知ることができる」が多く、秋冬は「内定に直結している」が多く、季節ごとに目的が明確に異なる。
- 入社先決定時に影響を与えた存在は「親・家族・親戚」(30.2%)が最多。
「日本人学生の海外留学状況」及び「外国人留学生の在籍状況調査」について:文部科学省
- 文部科学省は、日本人学生の海外留学状況と、外国人留学生の日本国内での在籍状況について、最新の調査結果を発表。
- 日本人の海外留学者数は、2023年度で89,179人(対前年度比53.3%増)。特に1か月未満の短期留学が倍増するなど、コロナ禍からの大幅な回復が見られる。
- 留学先としては、アメリカ、オーストラリア、韓国が多く、アジア諸国への留学も大きく伸びている。
- 海外の統計機関によると、2022年の日本人長期留学生は48,991人で、アメリカ、台湾、中国が主な留学。
- 日本国内の外国人留学生は2024年5月時点で336,708人と過去最多を記録。中国、ネパール、ベトナムからの留学生が多く、特にアジア圏からの増加が顕著。
中高生・高校生のジェンダーに関する意識調査2024|中学生・高校生を取り巻く環境が与える影響とは
- ガールスカウト日本連盟が発表した全国の中高生1,300名を対象としたジェンダーに関する意識調査2024年版では、日常生活に潜む「隠れたカリキュラム」が、若者たちの意識に深く影響を与えている実態が明らかになった。
- 調査の結果、性別による固定観念や差別が依然として存在し、容姿への不安や自己肯定感の低さにつながっていることが示唆された。
- 報告書では、若者たちが安心して相談できる環境の整備や、メディアリテラシー教育の重要性を指摘している。