ニュースまとめ
通信制高校の生徒ら84%以上が「入ってよかった」と回答。入学前後の意識調査
- プレマシードは2025年5月21日~6月18日にかけて通信制高校の生徒や元在校生を対象に「通信制高校における入学前後の意識調査」を実施。
- 通信制高校の生徒の84.4%が「入ってよかった」と回答。
- 入学後の変化としては、「学校外での活動」「先生との関わり」「その他の大人との関わり」などが増えたことが挙げられた。
高校無償化が実施されても、家庭の教育費の支出は逆に増えている理由
- 公立高校の授業料無償化や、私立高校への就学支援金制度など、家庭の負担軽減制度の普及が進んでいる。
- 実際には制度導入前と比べて、保護者が公立高校生一人に支払う年間教育費は増加している。
- 主な理由は、授業料が減った分、塾や習い事など「学校外教育」への支出が1.5倍以上と大きく増えたため。
- 一方で、「授業料が無償化されたことで、旅行ができるようになった」「子どもがアルバイトではなく学業に専念できるようになった」といった前向きな効果も一部でている。
国際数学オリンピックで日本代表が金メダル等を獲得
- 世界110か国・地域から630名が参加した第66回国際数学オリンピックで、日本代表の6名の生徒が金メダル3名、銀メダル2名、銅メダル1名を獲得。全員に文部科学大臣表彰が授与された。
- 国際数学オリンピックは、数学的才能を持つ世界中の若者が集まり、その能力を競い合う。日本は1990年から大会に参加し、毎年6名の生徒を派遣。
ヨーロッパ女子情報オリンピックに参加した選手が金メダル等を獲得
- ドイツで開催された「第5回ヨーロッパ女子情報オリンピック」にて、日本代表の女子高校生4名が出場し、金メダル2名、銅メダル2名を獲得。全員に文部科学大臣特別賞が授与された。
- 今大会は、高校3年生相当以下の女性を対象としたプログラミング競技で、アルゴリズム設計や実装力、実社会の課題解決力が問われる。今年は世界60か国・地域から227名の選手が参加。日本は2021年の第1回大会から連続して出場している。