ニュースまとめ

共働きの低所得層で、習い事なし69.2%、友達と遊ぶ機会なし52.3%
- 共働き世帯の低所得層(年収300万円未満)の小学生の69.2%が習い事をしていない。
- 低所得層の子どもの52.3%が放課後に友達と全く遊んでいない。
- 経済的な要因による体験格差は、習い事だけでなく子どもの遊びの選択肢にも影響していることが推察される。
KUMON家庭学習調査2024
- KUMON家庭学習調査2024では、2024年12月、 小学校1~3年生のお子さまがいる世帯の母親1,000人、父親800人を対象に、「家庭学習についての調査」を実施。
- 子どもが家で学習するのは、週平均5.3日、1日の学習時間は34.8分
- 子どもの家庭学習の内容は「小学校の宿題以外の予習・復習」が増加 など
中央教育審議会の委員29人、文部科学省が任命…慶応義塾の伊藤公平塾長ら13人が新任
- 文部科学省は、第13期中央教育審議会の委員29人を任命した。
- 新任委員は13人で、慶応義塾の伊藤公平塾長らが含まれる。
- 任期は2年間で、女性委員は全委員のうち14人である。 →文科省HPの委員名簿
大学入試、年内の学力試験実施を容認へ…面接や小論文など組み合わせ条件
- 文部科学省の協議会は、今年9月以降の総合型・学校推薦型選抜(年内入試)で基礎学力を測る試験の実施を容認する方向となった。
- ただし、面接や小論文などと組み合わせることが条件となる。
- 文部科学省が6月頃に通知する大学入試の実施要項に盛り込まれる見通しである。 →文科省大学入学者選抜協議会(第17回)配付資料
2025年QS世界大学ランキング(研究分野別)発表
- QSクアクアレリ・シモンズが「QS世界大学ランキング(研究分野別)」の第15版を発表。
- このランキングでは、100の国と地域にまたがる1700以上の大学で提供されている2万1000以上の学術プログラムを、55の研究分野と5つの学部領域にわたって比較する。
- 米国、英国、オーストラリア、カナダの大学に対する財政的圧力が高まる中、過去最大規模の研究分野別ランキングでは、アジアと中東を中心とした新興市場が上昇していることが明らかに。
カナダの大学を卒業した留学生、卒業後の就労ビザ申請において「専攻分野」の条件を満たす必要がなくなる
- カナダの大学ではなくカナダのカレッジで学位を取得した国際的な卒業生は、ポストグレージュエートワークパーミット(PGWP)を申請する際に、「研究分野」要件を満たす必要がなくなった。
- この変更は、カナダのカレッジが海外での学生募集をより公平に行えるようにするものである。
- ラリッサ・ベゾ(Larissa Bezo)カナダ国際教育局CEOやルパ・バネルジー(Rupa Banerjee)トロントメトロポリタン大学准教授などが、この変更についてコメントしている。